作 さいとー栄 刀使ノ巫女
あらすじ
異形の化け物・荒魂を祓う刀使(とじ)と呼ばれる少女たちがいた。特別祭祀機動隊に所属する彼女たちは、全国5ヵ所にある中高一貫校にて訓練を積む傍ら、有事の際は御刀と特殊能力を持って荒魂から人々を護っていた。そんな中、5校の中から優秀な生徒を集めた競技会の時期が近付いていた。
主要人物
- 衛藤可奈美(えとうかなみ) 本作の主人公で美濃関学園中等部二年生。
- 十条姫和(じゅうじょうひより) 平城学館中等部三年生。速さに特化した戦術をとる。
- 柳瀬舞衣(やなせまい) 美濃関学園中等部二年生。可奈美とは親友でクラスメイト。
- 糸見沙耶香(いとみさやか) 鎌府女学院中等部一年生。任務に忠実だがコミュニケーションをとるのが苦手。
- 益子薫(ましこかおる) 長船女学院高等部一年生。無口でめんどくさがり屋。いつもけだるそうな言動をとる。
- 古波蔵エレン(こはぐらえれん) 長船女学院高等部一年生。アメリカ人の母を持つハーフ。天真爛漫な性格。
折神家・親衛隊
- 折神紫(おりがみゆかり) 折神家の当主で警視庁刀剣類管理局の局長を務める。
- 獅童真希(しどうまき) 親衛隊第一席。前回と前々回の大会で優勝し現在の地位へ。
- 此花寿々花(このはなすずか) 親衛隊第二席。大会で真希に敗れ準優勝。真希をライバル視している。
- 皐月夜見(さつきよみ) 親衛隊第三席。紫と行動することが多く、大会の記録などなく経歴が謎に包まれている。
- 燕結芽(つばくろゆめ) 親衛隊第四席。真希を凌ぐ実力を持つ。子供っぽい性格。
どんな内容なのか?
折神家御前試合に出場を決めた可奈美と舞衣。決勝ではなく準決勝で戦うことになる。舞衣は可奈美に勝つために居合で臨んだが負けてしまう。可奈美は決勝進出を決めた。決勝の相手は十条姫和で可奈美は姫和と戦ってみたいと思っていてどんな剣術を使うのか楽しみにしていた。しかし、決勝が始まると同時に姫和は可奈美でなく紫に攻撃を仕掛けたのであった…
しかし、紫はこれを防ぎ姫和は真希にやられてしまう。とどめを刺されそうになったその時可奈美は姫和を助け一緒にその場から逃げるのであった。姫和を助けたことにより、二人は反逆者の共犯とみなされ追われる身となってしまう…
感想・まとめ
最後に姫和がいきなり紫になぜ切りかかっていったのか理由もわからず気になるところです。御前試合の直前にでた『十条篝様』の手紙?が関係しているのか?折神家から追われることとなりどのような展開に発展していくのかこれからが楽しみです。
気になった方はこちらからどうぞ(刀使ノ巫女)