作 寺島 裕二 ダイヤのA actⅡ(１１)
先日ダイヤのA actⅡを紹介しましたが、３月１６日に新刊が発売されたので紹介したいと思います。
あらすじ
火野高との練習試合、九回に東条が投げ１点取られ、２アウト２，３塁とピンチだったが得点を与えず７対１で勝利。連勝記録を１４とした。降谷抜きで圧勝し勢いに乗る青道高校。降谷は怪我のため二軍で調整ということで二週間ぶりの実戦マウンドに立つ。
いつも不安な立ち上がりは初回三人で打ちとり、この日は３回を投げ６奪三振１四球で復帰登板として上々の投球を見せた。その後は慣れないサードの守備につき、２つのエラーを出すものの３打点と４番の仕事を果たす。１年では瀬戸(２安打２盗塁)、奥村(３安打２得点)が存在感を示し９対２で小峠高校を下した。
続く茂木高校「との練習試合では先発 金田、小野のバッテリーで試合に臨み６対４で勝利し１５連勝に。その後も練習試合に勝利し御幸が東京代表してチームを離れるまでに連勝記録を１７にまで伸ばした。
東京代表主要メンバー
- 青道高校 主将 御幸
- 薬師高校 主将 平畠
- 市大三高 ４番 星田
- 帝東 代表の主将 乾
- 稲城実業 成宮・神谷カルロス・白河・山岡
- 明川学園 楊瞬臣(ようしゅんしん)
- 成孔学園 長田
- 鵜久森 梅宮
各チームの選手が集まり東京代表として集められ、怪我などを理由に辞退した選手もいる。監督は稲城実業の監督でもある国友監督が務める。
このように選抜メンバーの中でもいつもと変わらず成宮鳴は王子様で…文句やダメ出しばかり言っています(笑)面白いのでいいのですが(笑)
沢村と降谷の御幸への激励
3年生の教室にわざわざ出向いてきた沢村と降谷は差し入れを持ってきました。その差し入れは画像を見てもらえばわかりますが、なんと大量のハイチュウでした(笑)御幸とその場にいた倉持は差し入れになんでハイチュウ？みたいな顔をしています(笑)沢村は「知らないんすか？メジャーリーガーの間で流行ったの」と言って渡すのでした。
感想・まとめ
今回は所々に面白いシーンが登場し、楽しく読むことが出来ました。キャプテンの御幸が選抜でいなくなりその状態での甲子園常連校との練習試合、そして東京選抜 対 ウィンドユースアカデミー(米国)の試合も始まるところで終わってしまったのでどうなっていくのか次巻に注目ですね！！沢村のピッチング、そして奥村が試合に出るのかも注目どころです。
読んで見たいと思った方はこちらからどうぞ ダイヤのA actⅡ(１１)
